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大工道具の使い方や選び方を紹介しています。
最近、巷で、欠陥住宅や、違法建築や、なんだかんだと、その周辺の話題に事欠きません。
”へのへのマン”もいろんな大工さんを見てきて思うのは、やっぱりその時代を大きく、
反映させてしまうのではないのかな、と思う。このデフレの中でコストダウンのために、
賃金が大きくカットされ、また、納期が厳しく設定されます。
”へのへのマン”は、大工仕事を通じ、現場監督もしますが、工務店や店舗屋さんが、我々(大工達その他職人達)のノウハウや、やる気をうまく活用仕切れていないと思います。
安易に、安い材料にし、平気で職人の賃金をカットします。自分たちの取り分はきっちり取ってね。
けれど実際は、現場のロス、無駄を徹底的に無くし、段取りをきっちりやると、現場の大きさにもよりますが余分な作業をしない、出戻り作業をしないそれだけで10~15%人件費は削減でき、安易な賃金カットはしなくてすむこともあると思います。
大工、現場管理していると、よく思うのが、まず設計者が勉強不足であること。(もちろんしっかりした設計者もいますが)
フリーハンドで絵が描けない設計者も結構います。(笑い話にもなりません)
CADの発達で、ドラフターを使わずにコンピューターで描くものですから、適当に素人目ではいいように見える図面を描きます。いざ、実際に作ろうとしても出来ないんですよ、これがまた。(笑)
あと、お客さんの動線や使い方を考えていない、設計者がいます。たとえば厨房の中に、ビールケースを持って入れないとか、物を置けない棚とか、実際は結構あるんですよ。
現場監督も勉強不足です。もちろん各専門職の方が奥の深いところまで知ってて当たり前ですが、全く知らなすぎます。すると、職人になめられたり、業者に言いなりで、調整が出来ません。現場では、職人任せでは、とうてい収まりません。”作り上げた現場”ではなく、何とかなったとか、何とかしていただいた現場といったところでしょうか。
現場監督の醍醐味は、荒くれ職人達を手なずけ?、設計者のミスを見過ごさず、自分が組んだ工程表通りに現場を収めるということです。
現場管理の仕事は、掃除と確認だけです。本当にこれだけ。
掃除は、職方さんが仕事がしやすいように、引っかけたりして、けがなどないように、掃除をする。確認をしながら掃除をし、掃除をしながら確認をし、そうしながら次の段取りをする。ってな具合です。
しかし現場管理って、大変な仕事です。よっぽど好きでないと勤まらないものです。
百貨店の中の改装工事なんか、人間扱いしてもらえません。スタートは夜の11時から朝の6時までとか。
その間は空調なんかも止まってますから、あのコンクリートの箱の中で本当に大変です。夏場なんか、空気は悪いわ汗はかくわでTシャツ3枚ぐらい着替えがいるぐらいですよ。もう少し考えていただきたいところです。
昔の大工さんは、設計も、現場管理も、造作も全部やってたんですよね。
これも時代の流れで、だんだん用途が多様化し、専門家していって、設計、管理、造作と専門化していったのだと思います。
とはいえ、へのへのマンのも、人の子です。完璧では、もちろんありません。まだまだ勉強中です。(笑)
もし、大先輩の方々が、見ておられたなら、この不肖者へのへのマンに、メールでいろいろアドバイスなぞ、して下さい。よろしくお願いします。
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