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大工道具の使い方や選び方を紹介しています。
鑿の種類は様々です。初心者のあなたは、汎用性の高い”大入れ(追い入れ)鑿”だけ知れば良いと思います。でもいろんな鑿の違いを知った上で一番最初に買う鑿を選んでください。
■ 叩き鑿
叩き鑿とは、読んで字のごとく叩いて使う道具です。
実は、大入れ(追い入れ)鑿もこの部類に入りますが、へのへのマンの周りでは、穂先、首身のの厚いのを言います。玄翁、金槌で叩いて使うので、その様になってます。
用途は主に構造材(柱、梁、桁等)に、穴を掘るのに使います。材料が大きく、掘る穴が大きい時にかなり力を込めて穴を掘る時には大入れ(追い入れ)のみでは少し、華奢です。
■ 大入れ(追い入)鑿
初心者の、あなたはまず大入れ(追い入)鑿から入門すれば良いと思います。
DIY、日曜大工程度では叩き鑿を使うようなことは少ないです。大入れ(追い入)鑿は小さい穴、化粧の穴、あと彫刻刀のように細工にも使えるので非常に便利です。
刃巾は、一般的には10本セットもので、1分(3mm) 2分(6mm) 3分(9mm) 4分(12mm) 5分(15mm) 6分(18mm) 8分(24mm) 1寸(30mm) 1寸2分(36mm) 1寸4分(42mm)です。
が、最初からあなたは決してセットでは買わないようにしてください。
まず一本で研ぐ練習をしてから少しずつ買いそろえることをオススメします。
初心者のあなたが一番最初にどのサイズから買うか、それはその時いるサイズ(当たり前?)です。
もしまだ使わないが、とりあえず初めに練習もかねて購入されるのなら あれば7分(21mm)、無ければ、8分(24mm)鑿でしょう。知り合いの大工さんは、親方の所へ弟子入りしたとき、最初にもらった道具が 8分(24mm)鑿だったそうです。
なぜ7分なのか?それはへのへのマン的にはなぜか24?巾の穴を開けることが多く8分(24?)ですとちょうどすぎて、穴が大きくなる可能性が多いからです。一回り小さいのを使うのです。しかしあまり7分は売られていないようですので、8分でいいです。このサイズが一番使い勝手が良いのと、研ぐ練習には、刃巾も小さすぎず、大きすぎず手頃で一番良いのでしょう。
それと注意したいのが、鋼です。はっきり言ってたくさんありりすぎてへのへのマンもこんがらがっています。(笑)
そこで見分け方はまず値段です。一般的にホームセンター等で売られているのは、1500円程度のものが多いと思います。このクラスの鑿は、初心者の入門用にはいいと思われるかもしれませんが、へのへのマン的にはどうか?と思ってしまいます。
なぜなら、このクラスの鑿は鋼がかなり堅く、特に初心者には研ぐのがかなり困難(刃がなかなか落ちない)です。これで練習すると、なかなか研げなくていやになってきます。
実のところへのへのマンもこれで最初失敗しました。なかなか研げなくて切れないので苦労しました。その時、清水の舞台から飛び降りる(大げさ?)覚悟で、5000円ぐらいする7分鑿を買ったのです。すると全然研ぎが違うのです。刃が良く落ちるので、研ぐ時間も早く楽ですし、何より切れるようになったので使うことも研ぐことも好きになりました。そうしてるうちに、道具への愛着がいっそう増しますます使うようになりました。
初心者のあなたに高価なものを勧めるのはなかなかどうかと思われるのですが、使いにくくてだんだん作業するのが少なくなる方がへのへのマンは、つらいです。
何かのきっかけで、DIY、日曜大工に取り組むようになり、そのすばらしさに気づき、続けていって欲しいのです。だからあえて刃物に関しては少し高価なものでも長く使い愛着がわくような道具を選んで欲しいので有ります。
■ ハイス鋼の鑿(のみ)
2X4(ツーバイフォー)、や最近の材量は集成材や積層のベニヤ(コンパネ)が多いです。その時材料の堅さ以上に間の接着剤の堅さが、刃をぼろぼろにします。刃がぼろぼろになれば、その都度研がなくてはなりません。それで開発された鑿です。
全ハイス鑿はグラインダーによる加熱でも焼きが戻らないので、グラインダーでの研ぎも大丈夫です。砥石で研ぐ場合には硬くて研ぎにくいので、ハイス向きの砥石(シャプトン/カバドS・刃の黒幕 等)で研いでください。(仕上砥石は特に指定はありません)
仕上げ研ぎ時に刃裏に出た返りをよくとってください。良く取らないと刃こぼれの原因になります。ハイス自身が硬いので、刃を尖らせ過ぎない様に2段研ぎの要領で、刃先を少し立てぎみに研ぐと硬い材料にも刃先が負けず永切れします。
初心者の方には、砥石で削らなくてもグラインダーで研げるのでいい様に思われますが、切れる刃先を知らないといくらグラインダーで刃先を整えても切れません。やはり大入れのみ等で研ぎを練習してから、揃えられると良いと思います。